メルマガコラム - ISO 9001:2015とISO 14001:2015の要求事項の対比 - TBCソリューションズ

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ISO 9001:2015とISO 14001:2015の要求事項の対比

6.2 品質/環境目標及びそれを達成するための計画策定

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  1.「6.2 品質/環境目標及びそれを達成するための計画策定」
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2015年版では、これまで「部門」と翻訳されていた原文「function」が、「機能」と翻訳されていることに注目をしたい。
「部門」と翻訳されていたため、適用範囲内の全ての部門で目標設定をしてきた事例が数多くありました。また、目標設定をするのが難儀という理由で、間接部門をあえて適用範囲から除外するといった事例も見受けられました。

こういった誤解や恣意的な運用を避けるため、2015年版では「機能」と翻訳し直されたものと考えます。参考までに、用語の定義を調べると、目標は「目的、目標」と表現されており、JISではどちらの用語を用いても良いことが分かります(原文はobjective)。

定義は、「達成する結果」となっており、次のような注記があります。
  注記1 目的(又は目標)は、戦略的、戦術的又は運用的であり得る。
  注記2 目的(又は目標)は、様々な領域に関するものであり、様々な階層で適用できる。

このことから、目標設定にしばりはなく、組織が自由に設定をしても良いことが分かります。

戦略的目標ということであれば、中期事業計画に沿った目標設定をすればよいでしょうし、戦術的な目標ということであれば、年度目標を設定することになります。

運用的とは現場レベルの日常業務における目標設定です。
計画的な活動をしなくても達成ができる目標を設定したり、手順書の順守といった「しつけ」レベルの目標を設定したりすると、目標管理の仕組みが形骸化し、組織にとって負担となります。

ISOとは関わりなく目標管理制度を導入している組織は、組織の目標と関連のある品質目標や環境目標を設定することをお勧めいたします。

 

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  2.ISO 9001:2015固有の要求事項
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 ISO 9001には固有の要求事項はありません。

 

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  3.ISO 14001:2015固有の要求事項
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「著しい環境側面及び関連する順守事項を考慮に入れ、かつ、リスク及び機会を考慮し」環境目標を確立することが求められています。

ここでは、「考慮に入れる」と「考慮し」の使い分けに注意が必要です。
「考慮に入れる」とは、考慮事項を反映させる、という意味なので、環境目標には、著しい環境側面や順守義務に関する内容が掲げられていなければなりません。

また、「考慮し」とは、考慮事項を結果として反映しなくてもよい、という意味なので、環境目標には、必ずしもリスク及び機会に関する内容を含めなくてもよい、意味になります。

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