メルマガコラム - ISO 9001:2015とISO 14001:2015の要求事項の対比 - TBCソリューションズ

tbcソリューションズ
tbcソリューションズの実績

最大50%OFFが可能!! 割引制度割引制度詳細    サポーター会員なら受講料がお得サポーター会員詳細

ISO 9001:2015とISO 14001:2015の要求事項の対比

9.3マネジメントレビュー

1.「9.3 マネジメントレビュー」
マネジメントレビューは従来通り、あらかじめ定めた間隔で、マネジメントシステムの適切性、妥当性、有効性を検証するため、トップマネジメントにより実施することが要求されています。多くの組織では、半年ごと年2回、または、年1回実施を予定していますが、インプット量の多さから、これでは頻度が少ないため、改善の指示を出すタイミングが遅くなることが懸念されます。

そのため、ISO 14001の附属書A.9.3では、以下のようなアドバイスをしています。
「マネジメントレビューの項目は、全てを同時に取り組む必要はない。レビューは一定の期間にわたって行ってもよく、また、役員会、運営会議のような、定期的に開催される管理層の活動の一部に位置付けることもできる。したがって、レビューだけを個別の活動として分ける必要はない。」

この考え方は、当然、ISO 9001にも適用されます。
マネジメントレビューは特別な活動ではなく、日々の経営会議などが該当しますので、2015年版への移行を機会に、開催方法の見直しをされてはいかがでしょうか。

 

2.9001固有の要求事項
9001では、「9.3.1一般」「9.3.2マネジメントレビューへのインプット」「9.3.3マネジメントレビューからのアウトプット」の3つの箇条によって構成されています。
2008年版の流れを継承しています。9001の特徴はアウトプットが、3項目(改善の機会、QMSのあらゆる変更の必要性、資源の必要性)と少ないことです。ここで注意したいのは、3項目だけアウトプットをすればよい、ということではありません。3項目は最低限で、それ以外にも複数のアウトプットを準備しないと、PDCAとして機能しにくくなります。例えば、来期の「リスク及び機会」を決める、というアウトプットがあった方が、効率よくQMSの計画策定ができます。

 

3.14001固有の要求事項
14001の特徴は、アウトプットが6項目と多いことです。
9001同様に6項目以外にもアウトプットを準備することがマネジメントレビューを形骸化させないポイントになります。

 

4.変更と改善の違い
マネジメントレビューのアウトプットに、「変更の必要性」が9001、14001ともにあります。
ここでいう「変更」の対象は、「計画の変更」です。具体的には、4M(ヒト、設備、方法、材料)の変更、外部提供者の変更です。14001に関しては、順守義務の変更、環境側面の変更が追加されます。

 

他方、「改善」は、パフォーマンスを向上させるための活動です。「変更」がマイナス面の管理であるならば、「改善」はプラス面の管理といえます。

【無料】TBCSメールマガジン

「TBCソリューションズ メールマガジン【無料】」は最新の研修・セミナー情報や、コンサルタントによるISO規格の解説情報、コンサルタント コラムやお得なキャンペーン情報や割引制度などをお届けするメールサービスです。
登録したメールマガジンは、すべて【無料】でご覧いただけます。

【TBCSメールマガジン(無料)の登録】

お問い合せ先

お問い合せはこちら 03-5259-7181 電話での受付時間:平日9:00~18:00 お問い合せ

このページのトップへ