メルマガコラム - 2015年版改定に伴う社内勉強会のポイント - TBCソリューションズ

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2015年版改定に伴う社内勉強会のポイント

PDCAのP(前半)

前回は、「マネジメントシステムとは、PDCAを回すことによって、目的(目標または成果)を達成する仕組みです」という解説をしました。

 

PDCAは、ご承知のとおりPlan(計画)-Do(実行)-Check(評価)-Act(改善)の頭文字です。余談ですが、AをAcitonと名詞で表記する場合もある様ですが、全て動詞で統一するのが正しいようです。

 

PDCAは新しい概念ではありません。少し大きめの書店に行くとPDCAに関する本は軽く10種類ぐらい目に入ります。私も時間があるときは、手を伸ばし立ち読みをしますが、その多くは、個人の目標を達成するためのPDCAや、営業部門の目標達成をテーマにしたものが多いです。いずれも似たり寄ったりの内容で、「ほんとにこんな面倒くさいことするの?」という内容が多いような印象を受けます。

 

ISOの共通要素で提唱するPDCAの特徴は、バラバラになりがちなマネジメントのピース(機能)をPDCAの枠組に当てはめていることだと思います。複数のメンバーによって構成される組織の活動において、目標を達成するための効率的な手段として、PDCAがあります。PDCAを概念的なものとしてとらえているだけでは実践はできません。「具体的な活動として、何をすることが望ましいのか」が、共通要素に書いてあります。

 

上位構造(HLS)の4章~10章は、分かっているけれど実践しにくいPDCAの活動が整理されているものだと認識し、ご自身の実践しているPDCAと比較することで、何が足りていて、何が足りていないかを知るヒントになります。

 

例えばP(計画)は、HLSの6章に該当しますが、その前段階として4章では、良い計画を作るためには戦術的ではなく、戦略的な視点で内外の課題を整理し、計画づくりのインプットにすることを求めています。当たり前のことではありますが、なかなか、それができていない組織が多いのも現状でしょう。

 

内部及び外部の課題を検討するポイントは、内向きの議論をしないことです。競争相手がいてのビジネスです。内部の課題は、自社が顧客から支持されている要因(競合他社より優れている点)、または、自社が顧客から支持されていない要因(競合他社より劣っている点)を検討すると良いです。また、外部の課題は、自社だけでなく競合他社も等しく遭遇するであろうビジネスの好機や脅威をイメージすると良いです。別の見方をすると、自社の努力で解決できるものが内部の課題、自社の努力では解決できないものが外部の課題と分けて考えることもできます。

 

2015年版対応ということで、内外の課題の検討で悩んでおられる場合、このような視点で検討いただけると整理がしやすくなるかも知れません。せっかくの機会ですから、ISOに限定せず、内外の課題を全社単位、部門単位などで検討されてはいかがでしょうか。

 

次回は、「PDCAのP(後半)」ということで、5章と6章をまとめて解説します。

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