メルマガコラム - パフォ―マンス監査技法のポイント - TBCソリューションズ

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パフォ―マンス監査技法のポイント

第3回 内部監査の基礎技術 d)、e)、f)

3回目は、内部監査の基礎技術 d)~f)を解説します。

 

d)記録技術

監査では、監査員による質問に対する被監査者の回答や確認した事実など、収集した

情報を記録することが重要で、現地監査で確認した情報を事細かに明確にしておくこと
で、監査所見の作成や監査報告書の作成の役に立ちます。

 

監査所見とは、「収集された監査証拠を,監査基準に対して評価した結果」であり、

監査の結果を記述したものです。したがって監査所見では、適合、不適合、観察事項

などを判定するので、その根拠の証拠とするために収集した情報を丹念に記録する必

要があります。

 

なお、監査では改善ネタ(根多)が数多く発見できた方が組織のマネジメントシステム
の有効性に寄与するので、監査では改善ネタについて積極的に記録することにも努めます。

 

e)評価技術 

監査基準と証拠の対照を行うことで適合性を判断するので、監査基準は監査員の主観

であってはなりません。

 

監査基準とは、ISO規格要求事項、組織が定めた要求事項、例えば品質マニュアル、

環境マニュアルのようなマネジメントシステムの運営管理に関する取決め事項、法令・

規制要求事項であり、規格要求事項の各箇条の相互関連について理解しておくことも

重要です。

 

f)報告技術

監査所見や監査報告書の作成では、論理的な根拠を明確にするために、誰が見ても
わかりやすく、理解しやすく記述します。

 

 1)監査所見は客観的事実と監査基準を記述し、どの基準に対して不適合か、問題が
  あるかを明確にします。また、不適合報告書があいまいな場合、被監査者が監査者の

  意図したことと違う処置を行うことも考えられるからです。

 

 2)監査チームとして監査所見をレビューする時間を確保します。

 

 3)改善についても明確に示唆します。改善の指摘とは、要求事項は満たしているが仕

  組みを改善することにより、効果的で効率的になることが期待されることを言います。

 

 4)監査所見の証拠を明確にするため、証拠としての記録(監査メモ)を残します。

 

 5)指摘事項は対策の程度を考慮して、不適合、観察事項、改善提案などのように層別

  にします。

 

 6)事実が不明確になるため、次のような、あいまいな表現をしてはなりません。

  ・~について説明がなかった

  ・~を検討されたい

  ・~の確認が難しい など

 

 7)是正処置の方法を示す。次のような指摘は行ってはなりません。

  ・監査基準が不明確、恣意的

  ・監査証拠が不明確、根拠がない

  ・要求にない手順書を要求する

 

以上のような指摘を行う背景には、監査基準の意図を理解していない、証拠の記録を

取っていない、サンプルがレアな事例、指摘する規格箇条について混乱、不適切・予断

や先入観・推測や憶測・自分の部署色を出す、などの要因があり得ます。

 

監査原則を忘れないこと、監査技術力、規格要求事項、固有技術・管理技術、等に関する
知識の維持・習得など、監査員は継続的な学習が必要なのです。

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