メルマガコラム - パフォ―マンス監査技法のポイント - TBCソリューションズ

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パフォ―マンス監査技法のポイント

第4回 有効性とパフォーマンス

これまでは、基本技術について説明してきましたが、今回からパフォーマンス監査技法
の本題に入ります。

まず、定義から説明します。

 

有効性とは:計画した活動が実行され,計画した結果が達成された程度。

 

パフォーマンスとは:測定可能な結果。

 注記1:パフォーマンスは、定量的又は定性的な所見のいずれにも関連し得る。

 注記2:パフォーマンスは、活動、プロセス、製品(サービスを含む。)、システム、

又は組織の運営管理に関連し得る。方針、目標、その他の基準に関連する指標により
判定可能な結果。

 

有効性評価とパフォーマンス評価の違い

 

 a)プロセスの場合

 プロセスの資源、活動、管理に関する計画された手順に基づいて作業を実行し、設定した
 
 目標に対して結果が達成されていればこのプロセスは有効に機能していると言えます。

 

 例:製造プロセスで、製品Aの不適合製品率の目標を0.5%以下として作業手順を計画し、
   手順通りに作業を行い、その結果が0.4%であった場合には、製造プロセスは機能
   しており、適合と判定します。


 しかし、結果が0.5%を超えていた場合には、この結果になった要因が計画にあるのか、
 実行にあるのかを被監査者は明確する必要があります。
 これがプロセスに関する有効性評価の監査技術です。

 

 一方、結果が0.4%であっても、達成理由をトレースして関連する指標を確認し、
 もしそこに上位目標等の達成を脅かす傾向が認められた場合は、プロセスの改善の
 指摘をします。
 これがプロセスに関するパフォーマンス評価の監査技術です。

 

 

 b)マネジメントシステムの場合

 マネジメントシステムの計画に基づいてその通り実行し、設定したマネジメントシステムの
 方針と目標に対して結果が達成されていればこのマネジメントシステムは機能していると
 言えます。

 

 例:マネジメントシステムの品質目標が顧客満足度80%以上であった場合には、マネジメント
 システムの計画に従って活動を行い、その結果が80%以上であった場合には、マネジメント
 システムは有効に機能しており、適合と判定します。

 

 しかし、結果が75%であった場合には、この結果になった要因が計画にあるのか、
 実行にあるのかを明確にする必要があります。
 これがマネジメントシステムに関する有効性評価の監査技術です。

 

 一方、結果が80%以上であっても、達成理由をトレースして関連する指標を確認し、もしそこに

 組織目的と経営方針の実現を脅かす傾向が認められた場合は、システムの改善の指摘をします。

 これがマネジメントシステムに関するパフォーマンス評価の監査技術です。

 

パフォーマンス評価を実施するためには、プロセス監査を実施していく必要があります。

次回はそのプロセス監査の進め方と関連するパフォーマンス指標について解説をします。

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