メルマガコラム - パフォ―マンス監査技法のポイント - TBCソリューションズ

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パフォ―マンス監査技法のポイント

第6回 パフォーマンス評価の違いと監査員の力量

パフォーマンス評価の監査事例


A)一般的な監査:製造現場でQC工程表に基づいて監査をしていたところ、
 作業者Aの手順と作業者Bの手順が相違していましたが、作業標準には
 手順までは規定していなかったので、適合と判断しました。
 
 ⇒パフォーマンス評価の監査:作業者Aの手順と作業者Bの手順が相違
  していましたので、手順が違うことで問題が発生したことはないか
  を確認したところ、まれに問題が発生したことがあったと説明がありました。
  このため、製品品質に影響を与えているのであれば、改善する必要がある
  と指摘します。


B)一般的な監査:出荷梱包作業で、梱包に添付している表示のチェック
 5箇所を2名で行っていました。
 この作業を作業標準で確認したところ手順どおりに行っていたので適合
 と判断しました。
 
 ⇒パフォーマンス評価の監査:作業標準の手順どおりでありましたが、
  なぜダブルチェックを行っているかを質問したところ、昨年チェックミスが
  あったためそれ以来ダブルチェックを行っていると回答がありました。
  それ以降問題は発生していないのかを確認したところ、問題は発生していないとのこと。
  このため、ダブルチェックは効率性向上に反するので、1名でチェックできるよう
  ポカヨケを行ったほうが良いと指摘します。
  

パフォーマンス評価の監査の進め方

パフォーマンス評価とは、プロセスやマネジメントシステムの活動結果の良し悪しが、
どのようなアプローチの結果なのかを、活動⇒計画⇒背景までトレースすることです。
トレースの結果、要求事項を満たしていなければ不適合、要求事項を満たしていても、
現在行っている手順が効果的でない、効率的でない、この手順で進めると上位方針や
課題から見て将来問題につながる恐れがあると判断した場合には改善指摘を行うことです。
改善指摘では、まずはムダ、ムラ、ムリに着目します。
このように内部監査員は経営的な視点を持ち、監査技術の力量が高くなければパフォーマンス
評価を行うことは難しいのです。

そのために
①パフォーマンス評価の目的を明確にします。
 監査で何を期待しているのかを明確にするとともに、監査員の力量開発を行い、
 その意図を認識させます。
 目的の例:目標達成状況とその背景から改善すべき問題を検出し、プロセスの能力を改善し、
 パフォーマンスの継続的改善を図る。

②パフォーマンス評価に関する次のような内部監査員の力量を開発します。
 a) 固有知・固有技術の理解
   監査対象プロセスの基本的な固有知・固有技術を理解すること。
 b) 管理技術の理解
   監査対象プロセスに必要な構成要素と管理項目を理解すること。
 c) 監査技術の習得
   結果からプロセスを確認する技術(プロセス分析力)を習得すること。
 d) 監査経験による体得
   現場での監査経験を積んで監査での質問力、想像力、着眼力を体得すること。

 

次号ではパフォーマンス評価の進め方と手順についてさらに説明します。

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