8 運用
8.1 運用の計画策定及び管理
組織は、次に示す事項の実施によって、要求事項を満たすため、及び箇条6で決定した取組みを実施するために必要なプロセスを計画し、実施し、かつ、管理しなければならない。
– プロセスに関する基準の設定
– その基準に従った、プロセスの管理の実施
組織は、プロセスが計画通りに実施されたという確信をもつために必要な程度に、文書化した情報を利用な状態にしなければならない。
組織は、計画した変更を管理し、意図しない変更によって生じた結果をレビューし、必要に応じて有害な影響を軽減する処置をとらなければならない。
組織はXXXマネジメントシステムに関連する、外部から提供されるプロセス、製品またはサービスが管理されていることを確実にしなければならない。
解説:
箇条8.1は、規格によって取組むテーマが異なるため、附属書SLでは運用の基本事項のみ規定しています。
前段は、マネジメントシステム及び箇条6で決定した取組みに必要なプロセス(活動)の設定を求めています。組織の判断で、業務フロー図、体系図、手順書などを作成します。
それらに基づいた活動がされている証拠として、活動の記録を残します。
中段では、変更の管理を要求しています。変更があるときは、トラブルが発生しやすいため管理対象の変更を定めます。取り分け、意図しない変更(突発的な変更)があった場合は、結果をレビューし、問題がないことを確認します。トラブルが発生していれば対処します。
後段は、外注先の管理です。自社の製品やサービスに影響を与える業務を外注している場合、外注先のプロセスや成果物を自社のマネジメントシステムの管理下におくという意味です。
※メルマガで配信したコラムを修正・加筆したものです
