1  複合MSの内部監査員養成研修

1 複合MSの内部監査員養成研修

講師派遣研修をとおしての所見をテーマごとに伝えます。
興味関心のあるテーマからご一読ください。
※本原稿は、TBCSメルマガに掲載したコラムを一部修正しております。
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1 複合MSの内部監査員養成研修
2 監査所見と監査基準①
3 監査所見と監査基準②
4 監査所見の合意形成
5 改善の提案
6 内部監査報告書の作成①
7 内部監査報告書の作成②
8 内部監査員の格付け
9 ストロングポイント
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1 複合MSの内部監査員養成研修

複数のMSを認証している組織が多いこともあり、講師派遣研修で内部監査員養成研修を複合で実施させて
いただく機会が増えてきました。

今回は、9001・14001・45001の3規格の内部監査員養成研修を2日間で実施した事例を紹介します。
最初のセッションでは、3規格のベースになる「ISOマネジメントシステム規格の共通要素」の説明をします。
併せて、ISOマネジメントシステムの考え方・特徴も併せてお伝えします。

2番目のセッションで、規格の中身を説明します。
3規格の統合マニュアルを作成している組織では統合マニュアルをベースに講義を進めます。
統合マニュアルを作成していない場合は、品質マニュアルをベースに規格の意図及び内部監査のポイント
を解説し、その後、14001及び45001の固有の要求事項を説明します。

3番目のセッションで、内部監査規定をベースに内部監査の実施方法を説明します。
当社のテキストは参考法として使用します。

時間に余裕があれば、演習や理解度テストを実施します。

3規格をまとめて内部監査員養成研修をするのは、受講者にとっても負担ではなるのですが、
「ISOマネジメントシステム規格の共通要素」というベースがあるので、理解もしやすいようです。

※メルマガで配信したコラムを修正・加筆したものです