内部監査員スキルアップ研修のお問合せを多くいただきます。
その際、「有効性監査ができる内部監査員の育成をしたい」というご要望を多くいただきます。
しかしながら、有効性監査に関しては明確な手法が存在しているわけではないため、
・監査証拠としてどのような情報を入手したいのか
・箇条ベースでの監査は不向きなので、有効性評価の対象となるプロセスはなにか
を整理する必要があるように思えます。
有効性評価が向いているのは、
リスク及び機会、目標、力量、監視・測定、是正処置があげられます。
これらは「有効性を評価する」ことが要求されているからです。
有効性監査の基本となる質問を紹介します。
①目的は何か
②なぜ、その目的を設定したのか
③目的達成のための方策は何か
④それは行われたか
⑤目的をどのくらい達成したか
⑥それは最善の方法か
講師派遣研修では、有効性評価にフォーカスした研修も提案しています。
ご関心のある方は、ぜひお問合せください。
※メルマガで配信したコラムを修正・加筆したものです