9.3 マネジメントレビュー
9.3.1 一般
トップマネジメントは、組織のXXXマネジメントシステムが、引き続き、適切、妥当かつ有効であることを確実にするために、あらかじめ定めた間隔で、XXXマネジメントシステムをレビューしなければならない。
解説:
マネジメントレビューは、トップが組織のマネジメントシステムを総括し、改善を指示するためのイベントです。
多くの組織では、年1~2回程度の頻度で開催する場合が多いと思いますが、開催頻度などは各社で自由に設定が可能です。
品質マネジメントシステムのガイドラインであるJIS Q 9002では、マネジメントレビューの開催頻度について、以下の記載があります。
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マネジメントレビューは,計画した間隔で行うことが望ましい。
間隔は,毎日,毎週,毎月,四半期ごと,半年ごと,又は毎年にすることができる。
一部のマネジメントレビュー活動を,トップマネジメントに結果を開示することを前提に,組織の様々な階層で実施してもよい。
マネジメントレビューへの全てのインプットに一度に取り組むことは求められておらず,代わりに順序立てられた複数回のマネジメントレビューを通して取り組んでもよい。
組織は,JIS Q 9001 のマネジメントレビューに関する要求事項を全て満たすことを確実にする方法に取り組むことが望ましい。組織は,マネジメントレビューを独立の活動として実施しても,関連する活動(例えば,会議,報告)の組合せの中で実施してもよい。
価値を高め,冗長な幾つもの会議を避けるために,マネジメントレビューの時期は,他の事業活動(例えば,戦略的計画,事業計画,年次会議,運営会議,その他のマネジメントシステム規格レビュー)に合わせて計画することができる。
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マネジメントレビューだけに特化した会議だと形骸化する可能性が高いので、通常の会議体の中でマネジメントシステムに関する話題を検討することでもOKとしています。
組織によっては、マネジメントレビューの準備だけで1週間つぶれた・・・という話も聞きます。
ムリ・ムダ・ムラがないようマネジメントレビューに取組むことが期待されます。
※メルマガで配信したコラムを修正・加筆したものです
