13 良い内部監査・悪い内部監査

13 良い内部監査・悪い内部監査

内部監査が好きか嫌いか、という質問をすると多くの方からは否定的な
回答をいただくことが多いです。監査に限らず、否定的な感情からは
否定的な結果が、肯定的な感情からは肯定的な結果が出る傾向があります。

「良い内部監査」と「悪い内部監査」の考え方を整理し、自社における
「良い内部監査」を定義づけされることをお勧めします。それを全社員で
共有し、悪い内部監査になる可能性があれば、それは違いますよ!とお互いに
注意できる環境を作ることをお勧めします。

<良い内部監査のイメージ>
・重箱の隅をつつかない。揚げ足取りをしない。
・実績を認めてくれる。
・活動の工夫を認めてくれる。
・自分たちの気づかない職場のリスクに気づかせてくれる。
・改善のヒントを与えくれる。
・監査依頼者である経営者の期待に応えている。

監査基準の理解も重要ですが、それ以上に価値観の共有化が重要と考えます。
お時間のある時に、ぜひ社内でご検討ください。
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※メルマガで配信したコラムを修正・加筆したものです